近年、LGBTQ+コミュニティーは社会的に認知されるようになってきましたが、それでもまだ偏見や差別が無くなることはありません。
特に、30代という年齢層は、新しい出会いや自己実現を求める一方で、周りの期待や社会的な圧力から自分を抑え込みがちな時期でもあります。
そこで、30代のゲイの方々に向けて、絶対にやるべきこと5つをご紹介します。
しっかりとチェックし、後悔のない30代ゲイライフを過ごしましょう!
目次
1. 自分自身を受け入れること
まず初めにやらなければいけないことは、自分自身を受け入れることです。
具体的には、自分の性的指向や個性を受け入れる、ということです。
自分自身を認めることで、自己肯定感が高まり、様々な行動に自信を持つことができます。
なにより、ありのままの自分を受け入れるということは自分を愛するということでもあり、精神的な健康にも良い影響を与えます。
それに、ストレスや不安を軽減できるため、今よりも生きやすくなるでしょう。
自分自身を受け入れることが大切な理由
本当の自分を発見するための最大のポイントです。
自分を受け入れることで下記のようないいことがあります。
- 自己肯定感が高まる
- 人生に対する前向きな考え方が出来る
- 自分の強みや弱みを把握できる
- 個人としての成長が促進される
さらに、自分を知ることで、友人や知人とより深い人間関係を築くことができます。
自分を愛することができる人は、他人を愛することができるようになり、周囲の人々とのコミュニケーションが円滑になります。
良好な人間関係を築くことで、たくさんの幸福感を得られますよ。
自分自身を受け入れるためにできること
自分自身の気持ちを大切にすることは、前向きに生きる上で絶対に欠かせません。
自分自身の感情を受け入れ、解放することで、ストレスを軽減し、自己受容感を高めることができます。
たとえ今の自分が好きになれない場合でも、専門家の助けを借りることで、自己肯定感を高め、自分を愛することができますよ。
2. 周りに対してオープンになること
2つ目にやってほしいことは、オープンになることです。
周りに自分がゲイであることを伝えることで、自分を表現しやすくなります。
また、自分がゲイであることを相談できる誰かを作ることもとても大切なこと。
オープンになることは、まわりの人々に自分自身を表現するための重要なステップです。
- アイデンティティを強化できる
- 自分自身を深く理解できるようになる
- 他者に受け入れられると、自分の自信に繋がる
誰かに相談できることは、同性愛者にとって非常に重要です。
友人や家族、専門家など、相談できる相手がいることで、自分自身をサポートし、ストレスを軽減することができます。
誰かに相談するということは、客観的に自分を理解するための貴重な機会でもあります。
オープンになることが大切な理由
オープンになることで、自分自身を抑え込む必要がなくなります。
また、周囲の人々とのコミュニケーションが円滑になり、良好な人間関係を築くことができるでしょう。
さらに、同じような境遇の人々と繋がることができ、お互いを支え合うことも出来るようになっていきます。
オープンになるためにできること
まずは、自分の気持ちを整理し、自分がどういう人間なのかを理解することが大切です。
また、周囲の人々との信頼関係を築くことも重要です。
自分のことを理解してもらえるよう、少しずつでも前向きに周囲の人と付き合っていきましょう。
3. 新しい出会いを求めること
オープンになったら、さっそく新しい出会いを求めましょう。
SNSやマッチングアプリを使って、同じ趣味や興味を持つ人と繋がることができます。
また、LGBTQ+団体やイベントに参加することもおすすめです。
出会いによる良いこと
新しい出会いを求めることは、下記のようないいことがあります。
- 自分の成長に繋がる
- 同じような境遇の人達と繋がることが出来る
- 自分の視野を広げることが出来る
自分一人では難しいことも、1つの新しい出会いがきっかけで大きく状況が変わることもあります。
実際に出会うためには?
新しい出会いを求める上で、おすすめなのはLGBTのコミュニティに属することです。
LGBTのコミュニティであれば、あなたを差別したり避難する人はいないはずです。
まずは、LGBTのコミュニティで自分自身を見つめ直したり、自分のことを他者に話したりしてみましょう。
それらに慣れてきたら、また新しい出会いを求めればいいのです。
4. 職場でのカミングアウトについて考える
職場でのカミングアウトについては、個人の判断によります。
もし職場で性的指向に関してのストレスを感じているのであれば考えてみてもいいかもしれません。
自分一人でカミングアウトが難しいのであれば、信頼できる同僚や上司に先に相談してみてもよいでしょう。
職場でのカミングアウトによるいいこと
職場でのカミングアウトは、自分自身のストレスを軽減するだけでなく、同僚たちがあなたのことを理解してくれる可能性を秘めています。
例えば、性的指向や性自認を公表することで、同じような状況に直面している同僚とつながりを持つことができます。
ただし、すべてがうまくいくとは限らないのがカミングアウトの怖いところです。
そのため、今が最適なタイミングであるのかどうかをしっかり考えてからにしましょう。
職場でのカミングアウトの前に!
まずは、自分がどのような職場環境で働いているのかを正確に理解することが大切です。
また、信頼できる同僚や上司に相談することで、自分自身がどのように動くべきかを考えることができます。
ただし、職場でのカミングアウトにはリスクが伴うため、慎重に判断することが必要です。
5. 自分自身を大切にすること
最後に、30代のゲイが絶対にやるべきこと5つ目は、自分自身を大切にすることです。
自分自身を優先し、自分の意見や価値観を大切にしましょう。
ゲイであることは決して悪いことではないですが、どうしても後ろめたい気持ちになる人が多いんです。
自分自身を大切にすることを忘れないでくださいね。
自分自身を大切にすることで
自分を大切にすることによって、自分自身や他者に対してポジティブな考え方が出来るようになります。。
誰よりもあなた自信を大切に思うことが、30代、そして40代以降のあなたの暮らしを豊かにしてくれます。
ゲイであることによる精神的ストレスも多いかもしれませんが、それもあなたの個性です。
ネガティブ思考になりすぎず、少しでも自分自身を大切に思うことがとても大切です。
自分自身を大切にするためにできること
まずは、自分の身体にも注意を払い、健康的な生活をおくってみましょう。
身体が健康であるほど、精神も健全健全であるという研究データもあります。
夜早く寝る、少しジョギングをする、野菜を摂ってみる。など些細なことからでも始めてましょう。
まとめ
以上が、30代のゲイが絶対やるべきこと5つの解説でした。
自分自身を受け入れ、オープンになり、新しい出会いを求め、職場でのカミングアウトについて考え、自分自身を大切にする。
いきなり全部クリアするのは難しいかもしれないので、少しずつ試していきましょう。
そうすることで、より充実した人生を送ることができるはずです!